天賦の才

いや、きっといっぱいいると思うけど、とりあえず私独自の認定基準をクリアしているのはこのおふた方である。
聞いていて全く不愉快に感じないシャウトをしてくれる。
よく、どんなに下品な事を言っても下品に感じない人というのがいるが、それに近いのだろう。 これには単に声の質だけではなく、その人の普段の立ち振る舞いなども大きく影響していると思われる。
きっと、いいご両親に(もしくはそれに見合う素晴らしい環境のなかで)育てられた事の賜物であろう。
ただ単に、育ちがいいのとはまた訳が違う。
お上品に大事に箱庭で育てられたのではこういった才能は身につかない。
これには、俗に言う、“人との距離感”、“気遣い”みたいなもの・・、つまり周りの人間と上手に接するのに必要な生き方のセンスみたいなものを備える必要がある。
きっと、たくさんの衝突や摩擦を見て、感じて、もどかしく思って生きてきて、・・そう言った思いを歌詞にして、自分で叫んでいる内に身に付けた“天賦の才”なのであろう。